妊娠出産を経験するとシミは増えるのか?!
私の場合は、20歳くらいからすでにポツポツとシミがあって、一人目の子供を25歳で産んだ時にはあまり変化を感じませんでした。
でも、30歳で2人目を産んだあと、異常なまでにシミが濃くなりはじめました!!
おそらく、一人目の25歳のときには、肌のターンオーバーがそれなりに出来ていて、30歳の二人目の時はターンオーバーも衰えてきていたんだと…。
二人目を産んだ後のシミの増え方は、数年間貯めてきたメラニンが一気に噴き出してきた!!ってほどの勢い。
30歳を超えてからの肌は下がりっぱなしです…。
そういえば、二人目妊娠中の車通勤で、ろくに日焼け止めを塗っていませんでした。
そこが大きい気がします。
やっぱり妊娠中はメラニンをため込みやすい体質になっている気が…。
体重もため込むし、メラニンもため込む。
妊婦は『排出』する系が弱くなってるんですよね。
妊娠中はプロゲステロンでシミが作られる!
妊娠中にシミが増えやすくなる原因は、女性ホルモンの影響が大きいそうです。
妊娠中に多く分泌される、女性ホルモンの
プロゲステロンは、胎盤を作ったり、子宮の収縮を抑えて、赤ちゃんがすくすくと成長できるように助けてくれるホルモンです。
しかし、そのプロゲステロンって、肌には悪影響!
シミを作る命令を出す「メラノサイト」の働きを活発にします!!

メラノサイトが大きく活発になって、「シミを作れー!!」と命令を出します!
普通は、夏の紫外線が多い季節にメラノサイトが活発になりますが、妊娠中はデフォルトでメラノサイトが大きくなるわけですw
私の実感ではシミに鉄分やミネラル不足も影響している気がする
妊娠中は、胎盤の方に血液をたくさんもっていかれて、貧血になりますよね。
血が足りなくなっているということは、体中の血流が滞ってる可能性が。
そうなると、肌にも十分な酸素や栄養が送られなくなって、肌の再生が遅れてしまいます。
そのせいで肌が正常に生まれ変われなくなり、シミも増える。
こんなメカニズムもあると実感しています。
私は二人目を妊娠中の時に、産むまで不正出血が続いていたんです。
もちろん、ずっとひどい貧血状態でした。
鉄分の薬を飲んではいましたが、失う方が多かった。
その影響で、肌の傷が治りにくかったり、荒れやすかったり、妊娠中の肌はあまりいい状態とはいえませんでした。
出産後に一気にシミが出てきたので、かなりメラニンをため込んで排出できなくなってたんでしょうね。
シミだらけになったのは日焼け止めを塗ってなかったのも大きい
妊娠中って、ずっと体がだるくて重いです。
それでも仕事に行かなきゃいけないし、長男の世話もしないといけない。
そんな忙しさとダルさにかまけて、朝のメイクは下地も塗らずにパウダーファンデーションだけ。
日焼け止めなんて塗ってる心の余裕はナシ!!
メイクを少しするだけでも偉いほうなんじゃない??
共感してくれる方、多いと思いますw
そんな時間ないし!って、肌のことはどうでもよかった気がします。
母だから仕方がない…。
そんなダラけた精神だったからシミのもとのメラニンが大量に生まれてしまったんですね…涙
子供の肌はピカピカなのに、母の肌はヨレヨレですよ…
でもね、これは今ものすごーく後悔しているんです!!
これから出産予定の方は、子供のことだけじゃなく自分のことも頭の片隅に入れてやってください!
きちんと日焼け対策をする!日焼け止めを塗る!!
とっても大切なことです!
妊娠出産のシミについてのまとめ
私が考える妊娠中のシミの理由はコレ!
- 女性ホルモンが悪影響!
- 鉄分が足りてない!
- だるくて日焼け対策をしてない!
妊娠出産でシミが増えるのか?増えないのか?というのは、その人の肌質によって大きく変わってくると思います。
肌にメラニンが溜まりにくい人は、どんなに紫外線を浴びて日焼けをしても、ターンオーバーがしっかりしていれば白い肌に戻ります。
逆に、メラニンを蓄積しやすいタイプの人は、少しの紫外線でも敏感に反応をしてシミになります。
どちらにしても、きちんと防いでおいた方がいい!!
妊娠出産でシミが増えるというのは都市伝説ではなく本当ですよw!!
妊娠中はメラノサイトが活発になっています。
自分はシミができやすい!と分かっているなら、しっかりと日焼けしない対策をとることです!
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