ドス黒い変な色に!
ゴーグルの部分以外が真っ黒に日焼けをしていました。
冬の日焼けって、夏のような茶色い色じゃなくて、ドス黒い不気味な色になるんですよね。
そんな冬の日焼けの原因の紫外線について、夏とは何が違うのかを解説します!
冬の紫外線でまず気を付けたいのは【反射光】と【散乱光】

夏とは違って太陽もギラギラしていないので、冬って紫外線対策を怠りがちです。
冬でも紫外線はしっかりと降り注いでいるんですよ。
シミやシワでお悩みの方は注意です。
冬の日焼けで注意しないといけないのは、
”反射光”と”散乱光”です。
反射光とは、太陽からの紫外線が地面に反射して届くもの。
散乱光は、紫外線が空気中のチリなどに跳ね返されて散乱したもの。
夏のアスファルトの場所や土の場所の反射光は、空からの紫外線のうちの10%程度。
しかし、
冬の雪の日の紫外線の反射量はその8倍!
なんと
80%もの紫外線を我々に反射しているのです!!
この量に驚いてしまいます。
しかも、反射した光なので、上から降り注ぐわけではありません。
下から横から、辺り一面の方向から紫外線を浴びることになります。
雪の降る地域の方は、冬も多くの紫外線を浴びていることを意識したほうがいいです。
冬でも紫外線対策をお忘れなく!
特にスキーやスノボなどのウィンタースポーツのときには日焼け止めを忘れずに!
雪が降らなくても冬の紫外線は怖いんだぞ!

雪の降らないところにお住まいの方!
安心してはいけませんよ!
冬の紫外線は夏の紫外線とは決定的に違う所があります。
それは…
紫外線の種類!!
紫外線にはUV-AとUV-Bがあるというのはご存じかと思います。
夏に多いのがUV-Bで、肌が赤くなる日焼けはUV-Bの仕業です。
UV-Bは夏の7月から8月が一番量が多いのですが、冬の12月にはピーク時の9分の1程度に減ります。
なので冬には紫外線対策をそんなに頑張らなくても、肌が赤く焼けることはないわけです。
でも、
UV-Aという種類の紫外線は、冬でもそんなに減らないことが分かっています。
UV-Aのしわざでシミやシワなどのエイジングは加速する…紫外線コワい!
UV-Aが恐ろしいのは、肌の中に届いて影響を与える
深さです。
肌の皮膚のもっと奥深くの
真皮層にまでとどいて影響を与えてしまうんです!!

真皮層に何があるかというと、
があります。
そうです。
UV-Aはコラーゲンを壊す、おっそろしい紫外線なんですよ~っ!!
(わたしのコラーゲンも長年の日焼け止めなし運転で壊れたに違いない…)
その恐ろしいUV-Aは、
冬でもあまり減らないっていうのが大事件です。
しかもUV-Bと違って、赤くなったりヒリヒリしたりしないので、紫外線を浴びていることを意識しにくい!
シワジワ~ジワジワ~っと、気づかないうちに肌の中の大事な真皮層をダメにしていく、とってもイヤなヤツ!!
それがUV-Aです!
UV-Aを気づかずに浴びていると、
シミの原因となるだけではなく、コラーゲンやエラスチンがダメージを受けることで、
シワやたるみの原因となります。
なので、
冬でも忘れずに紫外線対策は必要!というわけなんです。
米国皮膚科学会の見解によると、
『肌の老化の80%が光老化によるもの』だそうです。
エイジングケアの第一歩は
紫外線から肌を守ることですね。
冬にオススメな日焼け止めはコレです!私は絶対にコレ!
⇒
BAプロテクターは乾燥しない!冬の日焼け止めの決定版!
まとめ
冬でも紫外線対策が必要な理由
- 雪がある場合、夏よりも反射する紫外線が多い!(10%⇒80%に!)
- コラーゲンを壊すUV-Aは、冬になっても量が減っていない!しかもそれに気づきにくい!
最近では、パソコンやスマホから出るブルーライトでも日焼けする!なんて話もあります。
毎日のケアを頑張りたいです。
ではまた~。
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