普段、ドラマは見ないのですが、ふと夜中テレビを付けたら『家政婦のミタゾノ』がオンエア中で見てしまった。
このドラマ、家事のプチ情報とかお料理テクとか、毎回、主婦に嬉しい情報がいっぱいのドラマ。
私が見た回で、ミタゾノさんが依頼先で作った『コクうま時短カレー』が、めっちゃ気になってしまったので、作ってみることに!
野菜が嫌いな小さい子でも、このカレーにしてしまえば食べるかも!っていう役立ちメニューなのだ。
しかも時短。
ミタゾノカレーのレシピはこちら
ありがたいことに、公式のサイトにレシピが載っている♪
まるでひと晩寝かせたみたい!? コクうま時短カレーの作り方
材料(3~4人分)
- 豚バラ肉(薄切り)…400グラム※牛肉でも可
- ニンジン…1本
- 玉ねぎ…3~4個(サイズにもよるが、通常量+1玉のイメージ)
- 水…1200cc(購入したルウの箱に記載されている水の量からリンゴジュース100cc分を引いた分量。このレシピでは1200cc目安)
- リンゴジュース…100cc
- 市販のカレーのルウ…185グラム(大きいサイズの1パック)
- ピーナッツバター…大さじ1
作り方
(1)野菜と肉を大きめのざく切りにし、水300ccと一緒にミキサーにかける(一度に入りきらなければ、数回に分けて)。ミキサーがない場合は、おろし金ですりおろすだけでもOK。その際、ニンジンが硬くておろしづらいときは、2~3分レンジで加熱して、柔らかくしてからおろす。
(2)残りの水900ccと100ccのリンゴジュースで、すりおろした具材を15分~20分ほど煮込む(900ccは、ルーの箱に記載されている水の分量から、リンゴジュースの分100ccと、ミキサーを回しやすくするために使った300ccを引いた分量の水を差す)。
(3)カレーのルウにピーナッツバター大さじ1ほどを隠し味に入れ、5分ほど煮る。
(4)ご飯とルーを盛り、最後に、コーヒーミルクをかけて完成!
※時短&コクうまポイント
★具材をすりおろしてから煮込むことで、火の入りが早く済みます! さらにすりおろした具材から旨味が溶け出すことで、まるで一晩寝かせたような濃厚なコクが生まれます。
★リンゴジュースを使いフルーツの甘みを加えることで、全体に馴染んで一体感が生まれ、2日目のカレーにより近づくのです!
★ミルクを最後に加えることでまろやかになり、野菜が苦手なお子様にもオススメです!
引用元:家政婦のミタゾノ家事テクおさらい(http://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/osarai/0005/)
ミタゾノカレーの材料を安く済ませる私
さっそく材料を用意。
といっても、いつもと違う材料は『りんごジュース』と『ピーナッツバター』と『コーヒーミルク』だけ。
さくっと安いヤツ買ってきた。
しかもピーナッツバターって本物は高いからトッ〇バリューのピーナッツクリームで代用w
なんとなく風味があればそれでいいのよ、私はw
さあ、作ってみよう!
作り方はいたって簡単。
はじめに材料をすべてミキサーで粉々にしてから煮込む!というもの。
ミキサーに野菜と水を投入。
うちのミキサーには全部は入らないので、4回に分けて粉砕することとなりました。
1回目:玉ねぎチーム
水300mlと玉ねぎ。
難なく、ガガガーっと細かくできました。
2回目:あまりの玉ねぎとじゃがいもチーム
公式な作り方ではジャガイモは入ってなかったんですが、子供たちが、「ジャガイモの入っていないカレーはカレーじゃない!」とおっしゃるので入れてみました。
ジャガイモがかなり固かったようで、何度かミキサーが止まりました(-_-;)
その度にフタを開けて中身をホジホジしながら頑張った。
ジャガイモは細かめに切ってからミキサーに入れましょう。
3回目:残りのジャガイモと人参チーム
2回目で入りきらなかったジャガイモと人参。
人参は多少細かめに切ったら、問題なくミキサーは回りました。
4回目:肉とほうれんそうチーム
このチームがめちゃくちゃ大変だった!
肉って、ミキサーでは細かくしちゃダメ!!ってことに気付いた!!
刃に肉が絡み付いて、ミキサーが一切回らなくなり、焦る!
コマ切れ肉を使ったんだけど、それでも大きかったみたい。
絡まった肉を取ろうとしてフタを開けてほじるものの、ミキサーの刃の下の軸部分に肉が巻き付いて絡まってるもんだから、なかなか取れない。
泣きたくなってきた。
なんとか絡まったのを取ったころには30分くらい経過していた…。
これじゃあ時短カレーじゃないよな…。
しかも、絡まってるのに無理にミキサーを回したもんだから、ミキサーから焦げたような異臭が…!!
夫から「もうあきらめなよ!くさいし!」
と怒られて、まだ形の残る肉で諦めることに…。
今度作る時は、肉はミキサーじゃなくてフードプロセッサーで細かくするか、最初からひき肉買ってくるわ!!
と決心。
皆様もお気をつけください。
ホウレンソウもレシピには載ってませんでしたが追加!
青物野菜をここぞとばかりに子供に食べさせたい私。
ホウレンソウは、レンジで3分くらいチンして、水でさらしてアクを抜きました。
ミキサーとの戦いが終わったら煮込んでいきます
鍋に全部入れたら、茶色いドロドロした感じ。
正直、あまり美味しそうではない。
リンゴジュースも加えた。
細かいから、すぐに火が通る。
この煮込みの時間を短縮できるから時短なんだな。
それでも20分くらい煮ましたよ。
火が通ったら、ピーナッツバターを入れます!
うちは偽物のピーナッツクリーム入れました。
なんか甘ーい香り。
ピーナッツもだし、リンゴジュースの風味もする。
甘そうだな。
ピーナッツクリームを入れて5分くらい煮たら、火を止めてカレールーを入れて溶かします。
この時点で味見をしてみたけれど、やっぱり甘かった!!
カレールーの味よりも、野菜の甘さとリンゴジュースの甘さが勝っている感じ。
ミタゾノカレー完成したよ!仕上げにミルクを!
お皿に盛って、仕上げのコーヒーミルクをかけます!
おお!!このミルクがあるだけでプロっぽい仕上がりになったよ!
うわー!野菜が細かいから、しばらく煮込んだような見た目!
ミルクでそれっぽい仕上がり!!
見た目の出来はかなりいいんじゃないでしょうか??
味は、甘すぎないか心配…。
ミタゾノカレーを食べてみておくれ!!
夫と子供たちに食べさせる。
「人参入ってないの?」←人参嫌いな長男
「入ってるけど、見えないでしょ~(エッヘン)」
まあ、いいから皆さん食べてみてよ。
夫「あー!!これうまいぞ!!レストランで食べてるみたいな味だよ!
家で作ったとは思えないまろやかな風味!」
カレーにうるさい夫が褒めている!!
辛いカレーじゃなきゃ、普段食べたがらないのに!!
甘いけどいいのか?
「甘いとかどうのこうのよりも、コクとまろやかさが凄い!」
マジでか?
私も食べてみた。
んー!!こんなカレー作ったことないぞ!!
いつもと同じバー〇ンドカレーなのに!
びっくりするくらい、野菜のまろやかさが前面に押し出されてて、ホントに長時間煮込んだようなコクなんですよ。
お肉がミキサーに絡まった時は、もうあきらめようかとも思った。
ケド、最後まで作ってみて良かった~!!
ほぼいつもと同じ材料で、ミキサーで細かくして、リンゴジュースとピーナッツバターを足しただけでこんなに味が変わるなんて驚きでした。
ミタゾノさんのカレーまとめ
ミタゾノさんの時短カレーをつくるなら…
- ミキサーに入れる材料はある程度細かく切るべし
- 肉はなるべくミキサーには入れない方がいい!フードプロセッサー推奨。
- 野菜の甘みが強く出るから、いつもより辛めのカレールーの方が辛みがでるよ
- 子供の嫌いな野菜を入れてもバレないぞ!
一度作ってみると新たな発見があるかもしれないコクうまカレーでした!
(ミキサーと肉のトラブルで時短にはならなかった…)
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